この記事では、浪茄湾、大湾、ウイスキービーチ、白沙洲、半月湾、滘西湾、白腊の7エリアを紹介します。船や長い徒歩移動が必要な場所もあります。沙下からカヤックやSUPで近隣の適切な場所を巡る方法もありますが、経験と海況に合うルートを選びましょう。以下の所要時間は目安です。
1.西貢・浪茄湾

「香港のモルディブ」とも呼ばれる浪茄湾は、澄んだ海の景色と細かな砂で知られます。広いビーチは週末のお出かけにも魅力的な場所です。
アクセス
① 万宜水庫東壩から歩く
北潭涌と東壩を結ぶ緑色ミニバス9Aの運行日・時間を確認するか、タクシーを手配します。東壩から浪茄湾までは山道を約30〜45分歩きます。
② 西湾亭から歩く
往路:西湾亭 → 西湾山 → 浪茄湾。歩く速さや状況によりますが約2時間が目安です。
この記事で紹介する復路:浪茄湾 → 万宜水庫東壩 → 創興水上活動センター付近 → 鯽魚湖。約3.5〜4時間の目安で、出発前に全ルートと帰りの交通を確認してください。
③ 西貢から船を手配する
海況が許せば、西貢埠頭の事業者にボート移動を相談できます。記事での参考料金は1人HK$200〜250ですが、運航、上陸条件、実際の料金は直接確認が必要です。
2.西貢・大湾

西湾亭を起点にする場合
- 西貢市街から西湾亭へ向かう村営バス29Rの運行を事前に確認してください。
- 西貢市街から西湾亭までタクシーを利用する方法もあります。
赤径公共埠頭を終点にする場合
- 運航している場合は、赤径から黄石埠頭へのボートを手配できます。
- 黄石埠頭または馬料水方面への街渡の運航日と最終便を確認してください。
3.西貢・ウイスキービーチ

① 西貢から船で移動
船が便利な選択肢になります。現地事業者に運航、料金、帰りの手配を確認してください。
② カヤック・SUP:相応の経験があれば検討できますが、十分な時間を確保し、レンタル事業者とルートの適否を相談しましょう。
パドリングの目安:片道2〜3時間。体力、出発地点、海況で変わります。
カヤックサービス:西貢カヤックレンタル
4.西貢・白沙洲周辺のビーチ

白沙洲は西貢沖にある直径約200mの小島で、白っぽい砂が特徴です。近くの小鏟洲との間に砂が堆積し、特徴的なビーチと潮の干満で変わる砂州ができます。砂州はウェディング撮影でも人気ですが、通行できる時間は潮位によって変わります。
① カヤック・SUP:白沙洲は市街から比較的近く、記事では約30分を目安としています。ただし出艇場所、経験、海況で大きく変わります。
パドリングの目安:片道約30分。
カヤックサービス:西貢カヤックレンタル
5.西貢・半月湾

半月湾の正式名は廈門湾で、橋咀洲にある有名なビーチです。英語名Half Moon Bayは「廈門」の音を聞き違えたという地元の言い伝えがありますが、名称にまつわる逸話として捉えましょう。景色や条件のよい日の透明度が魅力です。水質を常に最高評価だと思い込まず、最新の公式情報を確認してください。近くのハート形の岩場の水たまりも撮影スポットですが、安全なアクセスが前提です。
6.西貢・滘西湾
滘西湾は西貢市街から離れ、比較的静かな雰囲気があります。透明度は天候、降雨、海況によって変わり、澄んだ日には浅瀬の海底が見えることもあります。
① カヤック・SUP:以下は別の橋咀洲方面の参考時間です。ハート形の岩場まで1〜1.5時間、半月湾まで1.5〜2時間で、滘西湾への道順ではありません。
出発には、西貢カヤックレンタルを利用できます。記事では橋咀埠頭まで約1時間、その後砂州付近から岩場と半月湾へ進むルートを紹介しています。あくまで概要とし、潮位や外海に面した区間、安全に通れる場所を事業者に確認してください。砂州をボートで越えられると決めつけないでください。
② ジョッキークラブのフェリー
記事には往復大人HK$70、小児・高齢者HK$40と記載されています。最新料金、利用資格、到着地は直接確認してください。ゴルフ場行きの船で滘西洲のすべての浜へ行けるとは限りません。
7.西貢・白腊

白腊は香港ジオパークの範囲にある砂浜で、ハイカーにも親しまれています。道路はカントリーパークの車両規制区域を通るため、自家用車には適切な許可が必要です。以下の方法と、最後の徒歩区間を計画しましょう。
① タクシー
西貢埠頭から白腊村への分岐まで、記事では約30分が目安です。あずまやが目印になります。降車場所を確認し、浜まで歩く時間も見込んでください。
② バス
西貢バスターミナル発のKMB 94系統
94系統で北潭涌へ。そこから麥理浩徑第1区間と万宜路で貯水池・西壩方面へ進み、白腊を目指す長い徒歩ルートです。記事では西壩の先にさらに約2時間を見込んでいます。地図と日没までの余裕を確認してください。
③ 緑色ミニバス7・9系統
北潭涌で下車し、万宜路と貯水池を経由する同じ長距離の徒歩ルートを計画します。現在の停車場所と全行程を出発前に確認してください。
カヤックでビーチへ行く前に
ビーチによっては陸路が長かったり回り道になったりします。カヤックやSUPなら別の景色を楽しめますが、経験と当日の海況に合うルートに限って検討してください。
- 風と警報を確認:元記事の風力1〜3という目安は、初心者の安全を保証する基準ではありません。強風、沖向きの風、うねり、警報などで中止が必要になるため、事業者の判断に従いましょう。
- 帰りの体力を残す:掲載時間は片道の目安です。往復と予備の対応を事前に計画し、疲れたら必ずボートで迎えに来てもらえるとは考えないでください。
- 潮汐:橋咀洲などの砂州は適切な干潮時だけ露出します。潮位予測を確認し、水没する前に戻れる余裕を持ちましょう。
- 装備:体に合ったライフジャケットを着用し、スマートフォンの防水対策、十分な飲料水、日差し対策を用意してください。
- 自然への配慮:ごみは持ち帰り、サンゴを踏まず、海の生き物を採取しないでください。
西貢のビーチを訪れる季節
季節ごとに条件が変わるため、目的に合わせて計画しましょう。
- 春(3〜5月):暖かくなり散策やパドリングを楽しめる日も増えますが、霧で視界が悪くなる場合があります。
- 夏(6〜9月):水温が上がりますが、台風、雷雨、厳しい暑さへの注意が必要です。天文台の最新警報を必ず確認してください。
- 秋(10〜11月):晴れた日は半月湾やウイスキービーチなどで美しい海景色を楽しめます。ただし季節風に注意し、穏やかな海を前提にしないでください。
- 冬(12〜2月):静かな浜は散策や写真に向いていますが、冷たい水と風に合う服装で、無理のない計画を立てましょう。
どの季節も潮位を確認してください。潮が満ちると砂州が消え、砂浜が狭くなることがあります。漕いで行く場合は往復時間を計算し、風と海況を再確認しましょう。
カヤックで海辺を探検しませんか?
Kayarineでは、インストラクター同行の親子カヤックやカヤック・シュノーケリング体験を用意しています。西貢埠頭から海沿いを約5分歩くと、Kayarine集合・器材受取場所に到着します。実際のルート、所要時間、集合案内は予約ページでご確認ください。
